12月18日 その名はインマヌエル

マタイの福音書1章18節~25節

マリヤと婚約していたヨセフに,マリヤが身重となったことが伝えられると,ヨセフはマリヤを思いやり,内密に去らせようとしました.そのような時,ヨセフにも御使いが現れて,身ごもっているマリヤから生まれてくる男の子の名をイエスとつけ,「この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです」(21)と告げました.そして,「見よ,処女が身ごもっている.そして,男の子を産む.その名はインマヌエルと呼ばれる.それは,訳すと『神が私たちと共におられる』という意味である」(23)と告げられたヨセフは,このことばをその通りに受け止めて,マリヤとの婚約を解消するのではなく,マリヤを迎え入れていきました.私たちも,ヨセフが御使いに告げられたとおりに素直に受け止めて救い主の誕生を待ち望んだその信仰にならい,歩んでいきましょう.

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