10月23日 神の御心に従うこと
使徒の働き18章12節~22節
コリントでの1年半にも及ぶ長い滞在により,多くの人々が信仰に導かれていきました.しかし,パウロに反対する人々が立ち上がって,パウロをアカイアの地方総督がリオに訴えました.裁判になるかと思われましたが,ガリオはこれを取り扱わず,パウロは解放され,この機会に,同労者となったアキラとプリスキラを伴ってコリントを出発し,エペソへ行き,そこにアキラとプリスキラを残してパウロはエルサレム教会へ行き,更にアンテオキアへ戻り,第2次伝道旅行は無事に終了しました.エペソを去る際,兄弟たちはパウロが留まるように願いましたが,パウロは「神のみこころなら,またあなた方のところに戻ってきます」(21)と告げました.すべてのことを主の導きに委ねつつ,伝道旅行は守られ全うしたのでした.私たちも主の御心を求めていきましょう.