2月27日 みことばを宣べ伝えなさい
テモテへの手紙第二4章1節~5節
テモテへの手紙第二4章はパウロの最後の助言と勧めのみごとばが集約された箇所となっています.この箇所の冒頭でパウロは「みことばを宣べ伝えなさい.時が良くても悪くてもしっかりやりなさい」と言っています.初代教会時代,宣教していくことが最も困難な時代であったと思いますが,どのような時代になっても,みことばが宣べ伝えられていくことが重要であると思います.4節には,「真理から耳を背け,作り話にそれて行くような時代になるからです」とありますが,今,私たちが生きている時代こそ,神の真理から離れていってしまう時代になっているとも感じさせられます.だからこそ,語り続けていくこと,また,この働きに遣わされていく人々が必要な時代であると言えます.福音宣教の担い手となって遣わされていく者となりましょう.