12月7日 共におられる救い主

マタイの福音書1章18節~25節[ビデオメッセージは⇒こちら

マタイの福音書が伝えるイエス・キリストの誕生は、婚約者マリアが身重となってから、ヨセフに主の使いが夢に現れ、マリヤの受胎を告知する場面から記されています。ヨセフは困惑しましたが、マリアを気遣い、自らが婚約を解消することでマリアを守ろうと考えていることが記されています。実に、ヨセフの配慮、誠実さに学ばなくてはならないと思わされます。
でも、そんなヨセフに対して、神の御計画が明確に語られていきます。「見よ。処女が身ごもっている。そして、男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。それは訳すと「神が私たちとともにおられる」という意味である。」(23)と主の使いから告げられた内容は、「処女が身ごもっている。」とあるように、マリアは聖霊によって身ごもったのであり、ヨセフを裏切ったのではないこと。そして、誕生してくる男の子は「インマヌエル」と呼ばれるお方であるということが告げられました。
「神が私たちとともにおられる」ことを証するお方が、この世に来られるイエス・キリストであるということです。今日も神は私たちとともにおられるお方であるという意味をもう一度覚え、クリスマスを心から喜び迎えたいと思います。

 

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