9月28日 キリストに向かって成長する

エペソ人への手紙4章11節~16節
16節「キリストによって、からだ全体は、あらゆる節々を支えとして組み合わされ、つなぎ合わされ、それぞれの部分がその分に応じて働くことにより成長して、愛のうちに建てられることになります。」のみことばは、パウロがキリス卜のからだなる教会の成り立ちと、その成長に触れて語っています。そして、重要なことは、「それぞれの部分」とあるように、みなが同じと言うことではなく、さまざまな違い、機能、働きがあって組み合わされて、キリストのからだなる教会は成り立っているということです。パウロは、「キリストご自身が、ある人たちを使徒、ある人たちを預言者、ある人たちを伝道者、ある人たちを牧師また教師としてお立てになりました。」(11)と言う、働き人のことから教えました。続いて、「私たちはみな、神の御子に対する信仰と知識において一つとなり、一人の成熟した大人となって、キリストの満ち満ちた身丈にまで達するのです。」(13)と言い、誰もが子どもから大人に成長するように、みことばを通して、信仰に歩むことを通して、キリストの満ち満ちた身丈にまで成長するようにと勧めています。基本的には人は食べているだけでも体は成長していきます。でも重要なのはどのように成長していくかであって、パウロはそれを「むしろ、愛をもって真理を語り、あらゆる点において、かしらであるキリストに向かつて成長するのです。」(15)ということを大切にしていくように教えたのでした。

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