3月3日 わたしの名を恐れる者

マラキ書4章1節~3節

1節に、「見よ、その日が来る.かまどのように燃えながら.その日、すべて高ぶる者、すべて悪を行う者は藁となる.迫り来るその日は彼らを焼き尽くし、根も枝も残さない.—万軍の主は言われる一 と言われているように、主のさばきの日が差し迫っているとの緊迫感をもって預菖者マラキは語りました.
マラキ書は全体的に、信仰が形骸化し、無感覚となった民に対して厳しく戒める言葉が多く語られている中で、2~3節においては、「わたしの名を恐れる者」たちに対する祝福の約束が示されています.
特に注目したい箇所は「わたしの名を恐れる者には、義の太陽が昇る.その翼に癒やしがある」(2)と言われている箇所です.「義の太陽」とは、メシャ(救い主)を示す表現であり、「その翼に癒やしがある」とは、いやしの御業を行うことが出来ることを意味しています.つまり、救い主なる方はいやし主なるお方であると預言され、主の名を恐れる者の上に豊かに臨んでくださるお方であると示されています.
主イエスは多くの人々を救い、いやされたお方であり(マタイ14:34〜36)、そのお方は今も生きておられ、私たちを導いてくださるのでず.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です